焼鈍炉の補修工事が完了しました
2021年02月05日
伸線工場では伸線した銅線に熱を加えて「焼きなまし」をしています。
焼きなましすることで銅線が柔らかくなり、曲げても断線しない屈曲性の高い銅線が出来上がります。銅線が使用される電線の屈曲性を高めるには、無くてはならない加工工程です。
その「焼きなまし」をする焼鈍炉(しょうどんろ)という設備の補修工事を今週行っており、本日工事が完了しました。
写真は補修完了後の焼鈍炉の内部を撮影したものですが、凄い熱量でとてもキレイです。
毎日長い時間稼働する設備ですので、大切にメンテしながら使っていきます。